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南海・堺東駅ビルの新商業施設「HiViE堺東」改装へ、2027年春グランドオープン

現在の南海堺東駅ビル(南海電鉄発表資料より)[写真拡大]
南海電鉄は、4月から堺市の高野線堺東駅ビル(堺区三国カ丘御幸通)の改装工事に着手する。1月で閉店した高島屋堺店跡に新商業施設「HiViE(ヒビエ)堺東」を整備するためで、高島屋堺店時代から継続出店する地下1階の11店が3月1日、1階に出店が決まっているスーパーが今秋、先行オープンする。グランドオープンは2027年春の予定。
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高島屋堺店跡の改装では、地下1階のお好み焼き「千房」、旅行会社「近畿日本ツーリスト」など飲食とサービスの計11店が3月に営業再開する。営業場所はいずれも高島屋堺店時代と同じ。高島屋堺店の閉店後も営業を継続している「野村證券」、クリニックの「堺複十字診療所」、行政機関の「堺市マイナンバーカード普及促進センター」など19店は引き続き営業する。
4月から館内の改装工事に着手したあと、今秋から名称を「HiViE堺東」に一新し、1階にスーパーが登場する予定。その後、新たな店舗を誘致して2027年春にグランドオープンを迎える。
堺東駅ビルは地下2階、地上9階建て延べ約8万7,000平方メートル。南館、東館、北館で構成され、南館は1964年、東館は1976年、北館は1984年に完成してそれぞれ耐震補強を終えている。高島屋堺店は1964年から駅ビルの核店舗として入居し、市民の暮らしを支えてきた。
駅周辺は堺市役所や大阪地裁堺支部、堺地方合同庁舎など官庁街が広がる一方、堺銀座商店街など繁華街がある堺市の中心部。駅自体も特急「泉北ライナー」を除く全営業車両が停車し、1日乗降客が2024年度で約5万5,000人を数える。高島屋堺店は堺市の顔ともいえる存在だっただけに、南海電鉄は「HiViE堺東」を地域住民や駅利用者に親しまれる新しい街の顔に育てる方針だ。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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