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トヨタとダイハツ、新興国小型車担当のカンパニーを設置へ
トヨタ自動車とダイハツ工業は4日、2017年1月を目処に、新興国小型車担当のカンパニーの設置を進めると発表した。同カンパニーが新興国小型車の企画から生産準備までを担う。
成長が見込まれる一方で、競争が激化する新興国市場において、ダイハツの競争力のある商品を展開する。新興国向けの小型車の開発・調達・生産準備を、ダイハツに一本化し、ダイハツが進める新アーキテクチャー「DNGA」を展開する。
トヨタはこの推進を知見・リソーセスの面からサポートし、商品企画、事業企画は、トヨタとダイハツが一体となって策定・共有する。生産については、両社の既存拠点を相互に有効活用していくという。
トヨタの寺師副社長は、「カンパニーの設置を機に、トヨタはダイハツの競争力について根底から学び、自らの仕事のやり方を変えていく」とコメントしている。
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