JTB、沖縄に訪日外国人旅行者向け観光案内所を開設

2016年9月26日 16:32

印刷

ジェイティービー(JTB)は、訪日外国人旅行者向け観光案内所「ツーリストインフォメーションセンターT ギャラリア 沖縄(TIC沖縄)」を10月1日に「DFS T ギャラリア 沖縄」内でオープンする。写真は、DFS T ギャラリア沖縄の外観(JTBの発表資料より)。

ジェイティービー(JTB)は、訪日外国人旅行者向け観光案内所「ツーリストインフォメーションセンターT ギャラリア 沖縄(TIC沖縄)」を10月1日に「DFS T ギャラリア 沖縄」内でオープンする。写真は、DFS T ギャラリア沖縄の外観(JTBの発表資料より)。[写真拡大]

 ジェイティービー(JTB)は26日、沖縄では同社グループ初となる訪日外国人旅行者向け観光案内所「ツーリストインフォメーションセンターT ギャラリア 沖縄(TIC沖縄)」を10月1日にオープンすると発表した。沖縄の魅力ある「体験」「食」「文化」などの情報を発信するほか、地域との交流を促進していくという。

 同案内所は、おもろまち駅に隣接する免税店「DFS T ギャラリア 沖縄」(沖縄県那覇市おもろまち 4-1)の2階に開設する。訪日外国人を対象とした観光案内を日本語と中国語で提供するほか、割引レジャーチケット類の販売や沖縄を中心とした日本の特産品の販売なども順次始めていくという。営業時間は9:30~17:00。

 同社によると、沖縄を訪れる外国人旅行者は2014年度の98万人から2015年度は167万人に達するなど急激に増加している。内訳では、個人旅行客の割合が年々高まっており、ニーズや関心も多様化しているという。今回の案内所では、こうした観光客に多様な観光スタイルを提供することを目指す。

 JTBグループは、2014年12月に大阪・心斎橋で訪日外国人旅行者向けのツーリストインフォメーションセンターを初めて開設し、これまでに関西国際空港、京都、首都圏(有楽町)、名古屋、福岡、札幌などに開設している。

関連キーワード

関連記事