ノバルティス ファーマ、2型糖尿病治療薬「エクメット配合錠」を発売

2015年11月26日 17:50

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「エクメット配合錠 LD、HD」(ノバルティス ファーマの発表資料より)

「エクメット配合錠 LD、HD」(ノバルティス ファーマの発表資料より)[写真拡大]

 ノバルティス ファーマは26日、DPP-4阻害薬であるビルダグリプチンと、ビグアナイド薬であるメトホルミン塩酸塩を配合した2型糖尿病治療薬「エクメット配合錠 LD、HD」を発売したと発表した。

 「エクメット」はDPP-4阻害薬とメトホルミンの組み合わせとして国内で初めて発売された。ビルダグリプチンおよびメトホルミンの併用による治療が適切と判断される場合に使用可能で、1日2回投与の製剤として、LD(ビルダグリプチン/メトホルミン塩酸塩として50mg/250mg)とHD(ビルダグリプチン/メトホルミン塩酸塩として50mg/500mg)の2規格を開発した。

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