米労働省が発表する12月雇用統計では市場エコノミストの平均予想で失業率が4.2%で前月から変わらず。
01/09 08:12
米国労働統計局が発表した11月JOLT求人件数は809.8万件と、10月783.9万件から増加し、予想外に5月来の800万件台を回復した。
01/08 07:44
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事とサンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は1月4日に開催されたアメリカ経済学会年次総会に参加し、「インフレが目標に到達していないことを十分に認識している」、「失業率が急激に上昇せず、現状を維持することを望んでいる」との見方を伝えた。1月10日に発表される12月米雇用統計で失業率は4.2%と予想されており、11月実績と同水準となる見込み。非農業部門雇用者数の増加幅は11月実績(前月比+22.7万人)を下回る見込みだが、市場予想(前月比+16万人程度)とおおむね一致すれば、今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが決定される可能性が高いと予想される。《MK》。
01/06 17:08
米連邦準備制度理事会(FRB)による早期追加利下げ観測の後退を受け、米ドル高基調は継続。また、日本銀行の追加利上げは2025年3月以降になるとみられており、日米金利差を意識してリスク選好的な米ドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。重要なインフレ指標である米PCEコア価格指数は、インフレが一定水準をしばらく維持する可能性があることを示しており、米金融当局は2025年1月の利下げを見送る可能性が高い。1月8日公表予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨で1月の金利据え置きが想定された場合、ドル高基調を強める要因となりそうだ。《MK》。
12/30 15:19
クレジットカード会社のマスターカードが発表した11月1日から12月24日までのホリデーシーズンの自動車を除いた米国の暫定小売りは前年比で3.8%増となった。
12/27 07:43
米コンファレンスボードが発表した12月消費者信頼感指数は104.7と、11月112.8から上昇予想に反し低下し、9月来で最低となった。
12/24 07:33
日本銀行は先週18-19日開催の金融政策決定会合で追加利上げを見送り、1月も政策金利の据え置きが予想されている。先週発表された11月消費者物価コア指数(コアCPI)は市場予想を上回る伸びを記録したが、金融政策のすみやかな変更を促す事象ではないとみられる。なお、植田日銀総裁は、政策変更に当たって来年の春闘の動向とトランプ米新政権下での経済政策運営を注目点に挙げているが、為替の物価への影響について「物価への影響が以前よりも大きくなっている可能性もあることに注意しつつ見ていきたい」との見方も伝えている。為替や輸入物価の動向は金融政策の策定に一定の影響を与えることになりそうだ。《MK》。
12/23 15:31
トランプ次期米大統領は輸入品の関税引き上げを提唱しているが、最近の世論調査結果によると、米国有権者の約半数が米国経済への悪影響を懸念していることが判明した。
12/23 07:33
