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富山市公設卸売市場でにぎわい施設整備、今秋開業へ 大和ハウス工業
大和ハウス工業は、富山県の富山市公設地方卸売市場(富山市掛尾町)でにぎわい施設の整備に着工した。施設の老朽化や取扱量の減少に苦しんできた市場を活性化するための集客施設で、市場再整備事業の最後のピースになる。2026年秋に開業を予定している。
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にぎわい施設は、敷地内で整備が進む商業施設の隣接地に建てられる鉄骨平屋建て約1,600平方メートル。飲食店と物販店を組み合わせた施設とし、最大18店が入居できる区画を設ける。出店予定の店舗は明らかにされていないが、地元の食材を使う海鮮丼や定食、ラーメンを提供する人気店を誘致するとしている。
富山市公設地方卸売市場は、1973年に富山市中央卸売市場として開場した。富山湾で漁獲された水産物や富山平野の青果物を卸売りしてきたが、施設の老朽化と取扱量の減少から、大和ハウス工業を代表企業に地元の設計事務所や市場の事業者が加わった企業グループが再整備を進めている。
再整備の枠組みは大和ハウス工業が富山市から市有地を32年間借り上げ、施設を整備して富山市に貸し出す。この方式での公共施設整備は日本初になるという。2023年に青果棟と関連店舗・事務所棟、2024年に水産棟、2025年に市場内の衛生管理などを図る空箱再生施設棟と外構の工事が仕上がった。にぎわい施設の整備ですべての工事が終わる予定。
施設内では、2025年から計4棟の商業施設が整備中。家電大手の「ヤマダデンキ」、スポーツ用品大手の「スーパースポーツゼビオ」、スーパーの「平和堂」、サンドラッググループの星光堂薬局が運営するドラッグストアの「ドラッグトップス」が進出する予定で、4棟は8月に完成する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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