大阪御堂筋の複合施設「淀屋橋ゲートタワー」完成、7月グランドオープンへ

2026年1月17日 10:01

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完成した淀屋橋ゲートタワーの外観(大和ハウス工業発表資料より)

完成した淀屋橋ゲートタワーの外観(大和ハウス工業発表資料より)[写真拡大]

  • 淀屋橋方面からの建物外観
  • 現地北西からの建物外観

 大阪市の淀屋橋駅西地区市街地再開発組合と組合員として参加する大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発が土佐堀通と御堂筋に囲まれた市中心部で建設していた複合施設「淀屋橋ゲートタワー」(中央区北浜)が、完成した。大和ハウス工業が明らかにしたもので、春からオフィスフロアの入居が始まり、7月に商業施設を入れてグランドオープンする。

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 淀屋橋ゲートタワーは高さ135メートルの地下2階、地上29階建て延べ約13万2,000平方メートル。地下2階を駐車場、地下1階から地上2階を商業施設、3階以上をオフィスとし、人々の交流を促して新しい働き方を提案するビジネスセンターや、関西最大級のシェアラウンジも入居する。京阪電鉄、大阪メトロの淀屋橋駅とは地下1階で接続する。入居する商業施設の店舗名やオフィス名は公表されていない。

 オフィスはワンフロア3,300平方メートル以上の高規格で、大阪が世界に誇るビジネス拠点にする計画。御堂筋沿いには基壇部屋上庭園を置き、一般市民が自由に立ち寄って水辺の景観を楽しめる場所にする。外観は水都大阪にふさわしい水辺空間とのつながりを意識した構造とした。国際環境規格のLEED認証取得も見込んでいる。

 現地はキタとミナミの繁華街の中間に位置する大阪を代表するビジネス街の一角で、土佐堀川を挟んで対岸の北区中之島地区には大阪市役所や日本銀行大阪支店、中之島図書館などがある。

 再開発組合などはこの場所に地域のランドマークとなる施設を整備して関西経済をけん引しようと、2022年11月から建設工事に入り、16日に竣工式が行われた。引き続き入居テナント向けの内装工事を進める。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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