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JR大分駅前の再開発、タワマンと商業の複合施設が2027年9月完成へ
大分県大分市のJR大分駅前再開発で、大和ハウス工業と日鉄興和不動産が進める分譲タワーマンションと商業の複合施設(大分市末広)の概要が明らかにされた。下層の1、2階に店舗を配置した高さ98メートル、大分県最高層のタワマンで、2027年9月の完成を目指している。
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複合施設は名称が「プレミストタワー大分」。JR大分駅から徒歩2分の府内中央口広場に面した約2,900平方メートルの敷地で2024年から建設工事が進んでいる。鉄筋コンクリート一部鉄骨地下1階、地上27階建て延べ約3万1,000平方メートルで、1、2階に店舗を入れ、その上にタワーマンション、タワーパーキングが入る。
タワーマンションは1LDK~4LDKの計217戸。上層階から別府湾や大分市の街並みを一望でき、ラウンジやパーティールームなど共用施設を充実させる。ごみ収集場は各階に設け、居住者の利便性にも配慮する。
建物の構造は地震発生時の被害を抑えるとされる制振構造を大分県で初めて導入した。振動エネルギーを瞬時に熱へ変換する高減衰ゴムなど制振部材の働きで強風による揺れも防ぎ、柱や梁など構造部分の損傷を抑える。
全住戸が地域ごとに定められた断熱性能基準を満たし、棟全体で1次エネルギー消費を20%減らす省エネルギー規格「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」仕様とし、建築物の省エネ性能表示制度「BELS(ベルス)」で最高等級を取得した。
プレミストタワー大分が整備されるのは、地元の地権者らで組織する末広町一丁目地区市街地再開発組合が進める再開発区域のA街区。隣のB街区では大和ハウスグループのコスモスイニシアが、総戸数72のプレミアムサービス付き分譲マンションを整備している。完成は2027年2月の予定。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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