レクサス、本格オフローダー「GX550」を発売

2025年4月5日 10:28

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GX550“OVERTRAIL+”(写真:LEXUS発表資料より)

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 レクサス(LEXUS)は3日、本格オフロードモデル「GX550」を発売した。基本性能や悪路走破性に優れたモデルで、快適なインテリアもポイントだ。

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 GXシリーズは、2002年から北米市場を中心に活躍している。ボディオンフレーム構造で走破性を高めているほか、レクサスらしい上質な内外装で、SUVとしてのオリジナリティをアピール。走行性能とデザインの両立が評価され、2025年2月末までに約30カ国や地域で累計約40万台を販売している。

 GX550の最大の特徴は、ハイレベルな走行性能だ。GA-Fプラットフォームを採用しており、耐久性や信頼性に優れている。さらに3.5LのV型6気筒ツインターボガソリンエンジンで、高出力や大トルクを発揮する。

 本格オフローダーという特性に合わせ、パッケージングも最適化しているため、高い悪路走破性も強みだ。アクセルやブレーキのレスポンスにも優れていることから、ドライバーの思いどおりに操作しやすい。本格的なSUVでありながら、運転初心者でも乗りこなしやすいモデルだ。

 レクサスらしい上質なインテリアも見逃せない。デザインは「森の中にたたずむ、デジタル環境を完備したモダンで快適な別荘」を意識した。アウトドアや長距離運転などでリラックスしやすい居住空間を提供する。

 GX550は“OVERTRAIL+”と“version L”の2グレードを設定。“OVERTRAIL+”は乗員の疲労軽減を目的とした専用シートや、内外装において冒険心をくすぐるカラーリングなどが特徴。“version L”はオート電動格納式ステップによる高い乗降性能がポイントだ。さらに調光パノラマルーフと電動シェードで、プライバシー性と解放感を両立させた。

 希望小売価格は1,195万円~1,270万円。

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