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トヨタ、クラウン クロスオーバーを一部改良 特別仕様車も追加
クラウン クロスオーバーRS"ランドスケープ"(写真:トヨタ発表資料より)[写真拡大]
トヨタは4日、クラウン クロスオーバーの一部改良と特別仕様車の追加を発表し、発売した。
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クラウン クロスオーバーは、2022年9月にデビューした。長年の伝統シリーズ「クラウン」に追加されたSUVとして注目を集めた。室内空間は、「全席特等席」がコンセプトで、上質な居住性をアピール。力強い走行性能と居心地のよさで、クラウンシリーズならではのSUVスタイルを提案している。
今回の一部改良では「G”アドバンスト”」や「G”アドバンスト・レザーパッケージ」「RS”アドバンスト”」が対象。各グレードにハンズフリーパワートランクリッド、カラーヘッドアップディスプレイなどを採用。またグレード構成は「X」「G」「Z」「RS」に集約された。
新しく追加されたZは、2.5L直4シリーズパラレルハイブリッドを採用しており、234PSのシステム最高出力を叩き出す。また従来RSのみだった一部安全装備やハイグレードナビも標準採用している。
特別仕様車として「RS”ランドスケープ”」も登場。ブラック×アーバンカーキのスペシャルな外装色に加え、オーバーフェンダーやマッドガードなどに「GORI GORI BLACK塗装」を施すなど、プレミアム感を演出している。インテリアもトランクスルー機構つきの60:40分割可倒式リアシートを取り入れており、アウトドア向けの利便性も期待できる。
アルミホイールも新デザインを採用しており、オールテレインタイヤとして245/60R18サイズを使用。最低地上高も従来モデルから25mm引き上げられるなど、ワイルドに仕上げられた。
希望小売価格は440万円~670万円、特別仕様車は685万円。
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