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用品にも旧車ブーム到来! 90年代を再現した追加メーター 日本精機が発売
かつて流行した車種が、旧車ブームで蘇っている。当時を知る中高年層に人気が高いのはもちろん、20代や30代にも関心が高まり、人気が急上昇中だ。
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旧車は非常に高額で取引されるため、なかなか手が出ないデメリットがあるが、当時を再現した用品であれば手が届く価格帯で販売できることから、用品業界にも注目が集まっている。
旧車ブームは今に始まったことではないが、最近はかなり広い層まで旧車ブームが広がってきた。とくに面白いのは、旧車をタイムリーで目にしていない若年層にも人気があることだろう。もちろん、若年層の親世代の影響があることも否定できないが、それでも数年前とはかなり白熱度が違う。
だが旧車は、若年層が簡単に手を出せる金額ではなくなった。中でも人気ある車種は、中高年層でも二の足を踏んでしまう価格に上昇している。
そんな中、用品で旧車の雰囲気を楽しめるパーツが登場するようになってきた。その中で面白いのが、日本精機が2024年3月発売予定の後付け追加メーター各種だろう。
90年代当時、追加メーターとして、ブースト系、水温計、油温計、油圧計などの後付けメーターに人気が高まり、多くのスポーティーカーだけでなくセダンなどにも取り付けする人が多かった。
だが当時若かった現代の中高年層も、後付けメーターはかなり高嶺の花で、手を出せる人は限られていた。また取り付けできるショップも今より多くなかったことや、ネットがない時代なので購入もできない人も少なくなかった。
そこで90年代に一世を風靡した後付けメーターを、当時の雰囲気そのままに日本精機が販売する。
目を引くのは白い文字盤に赤い針、そしてグリーンのイルミネーションだろう。夜になるとグリーンに光る追加メーターに憧れを抱いた人も多いはずだ。
最近のデジタル化された冷たい感じのメーターより、暖かい雰囲気のアナログメーターに憧れる若年層も多い。販売は数量限定なので、気になるものがあればチェックしてみても良いだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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