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米Tesla、200万台をリコール 不十分なオートステアリングの悪用防止機能で
記事提供元:スラド
Tesla が米国で販売したほぼすべての Model S/X/3/Y、合計 2,031,220 台を対象にしたリコールを実施している(リコール報告書: PDF、The Verge の記事 [1]、[2]、Ars Technica の記事)。
リコール理由は基本型オートパイロットの自動運転 (SAE) レベル 2 の先進運転支援機能で、オートステアリング実行中に運転者が責任をもって運転の安全に気を配り続けているかどうかを監視する機能が意図したとおりに動作しないことがあるというものだ。そのため、オートステアリング実行時の特定の条件では、ドライバーによる先進運転支援機能の悪用を防ぐのに不十分だという。
対象は 2012 年 10 月 5 日 ~ 2023 年 12 月 7 日までに製造され、オートステアリング機能を搭載する Model S/X/3/Y。リコールの対応はソフトウェアアップデートにより行われ、12 月 12 日以降に OTA で順次アップデートされるとのことだ。
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