ジープ・ラングラーから限定車「Unlimited Freedom Edition」　100台限定で

　Stellantisジャパンは12日、ジープ・ラングラーから「Unlimited Freedom Edition」を発表した。21日から100台限定で発売する。価格はベース車より約40万円抑え、830万円。

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　ラングラーはジープブランドで長年活躍するオフロードモデル。クラシカルなスタイルに丸型ヘッドライト、台形ホイールアーチが合わさり、現代では個性的なビジュアルだ。インテリアは上質な空間で、近年は先進テクノロジーを積極的に取り入れているため、幅広い層で使いやすい。

　Unlimited Freedom Editionは、既存の「Unlimited Sahara」をベースにしている。標準装備には、さまざまな人気アクセサリーを加え、総額は約21万円相当だ。従来モデルとは違った使い心地となり、限定車特有のおしゃれ感や、利便性を感じられる。

　特別アクセサリーには純正のクラウド型ドライブレコーダー、フロントおよびリアのグラブハンドル、プレミアムフロアマットがある。ジープの新規ユーザーにとっては、注文しやすくなりそうだ。

　さらにエクステリアのデザインも見直しを受けた。ボンネットとフェンダーに対して、米国の星条旗を模したデカールがついている。米国はジープのルーツであり、星条旗によってブランドイメージを強調した形だ。アメリカンSUVのファンにはうれしい演出だろう。

　限定車のボディカラーはブライトホワイトで、従来のラングラーにおける人気色だ。内装はブラックにまとめており、上質な空間に大人の魅力をかけ合わせている。白を基調としたスタイリッシュな見た目と、品格のあるインテリアを両立させた。

　ラングラーの限定車は、ベースモデルより抑えた価格で、上質なデザインを味わえる。従来モデルとは違った形で、個性を楽しめるだろう。