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スバル、新型SUV「クロストレック ウィルダネス」発表 米国で
スバルは5日(現地時間)、米国で新型SUV「クロストレック ウィルダネス」を発表した。
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クロストレック ウィルダネスは、北米スバルが展開するウィルダネスシリーズの第3弾。北米専用車種となる。コンパクトな見た目にSUV性能を組み合わせ、街乗りからアウトドアまで幅広く使える。オフロードに合ったタフでラギッドなデザインが印象的だ。
走破性の強化として、登坂性能やトラクションを向上。ファイナルギヤ比を低くしたリニアトロニックや、レシオカバレージ拡大により駆動力を高め、力強く坂を上れるしくみだ。またトラクションは、CVTの制御変更で向上させた。これにより低速走行時やスリッピーな路面では、安定して走れるだろう。
デザインはSUVらしく重厚だ。これを実現するため、専用パーツを多数採用している。フロントとリヤのバンパーやヘキサゴングリル、ヘキサゴンモチーフのLEDフォグランプなどが専用パーツとなる。ボディカラーにはガイザーブルーが加わるなど、スバルのSUVらしさを押し出している。
最低地上高は高めながら、安定して走れるように仕上げている。最低地上高は標準より0.6インチ(約15mm)高くした9.3インチ(約236mm)だ。ここにオールテレーンタイヤを合わせて、不整地での走行安定性を高めている。これが街乗りからアウトドアまで便利な要因だろう。
スバルの新世代SUVであるクロストレック ウィルダネスは、SUVらしい重厚な見た目と、パワフルな走破性を期待できそうだ。
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