新宿で建設中の東急歌舞伎町タワー、2~5階にエンタメと食の大型施設

2022年8月31日 16:19

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2階食祭街の開業イメージ(東急など発表資料より)

2階食祭街の開業イメージ(東急など発表資料より)[写真拡大]

 東急と東急レクリエーションは、東京・新宿で整備中の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」(新宿区歌舞伎町)の2~5階に、エンターテイメントと食の大型施設が入居することを明らかにした。高さ225メートルの超高層ビルは新宿の新たなランドマークとなるだけでなく、エンターテイメントの一大拠点となって2023年4月に開業する。

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 東急歌舞伎町タワーは地下5階、地上48階建て延べ約8万7,000平方メートル。地下1~4階に新宿エリア最大級のライブホール、2~5階にエンターテイメントと食の大型施設、6~8階に約900席の劇場、9~10階に8スクリーン、約750席の映画館、17~47階に2つのホテルが入居する。

 このうち、エンターテイメントと食の大型施設は、2階がエンターテイメントフードホールとなる。「恵比寿横丁」や「渋谷横丁」を手掛け、横丁ブームを巻き起こした浜倉的商店製作所が運営する施設で、祭りをテーマに食と音楽、映像を融合させた全10店舗の食祭街となる。

 3階はバンダイナムコアミューズメントが運営する「アミューズメントコンプレックス」が登場。ネオンに囲まれた空間にアミューズメント、飲食、イベントの各エリアを設け、バンダイナムコグループのコンテンツをさまざまな角度から体験できるようにする。

 4階はソニー・ミュージックエンタテインメントとソニー・ミュージックソリューションズが提供する、次世代型アトラクション体験施設が入る。テクノロジーとエンターテイメントを掛け合わせ、リアル体験とオンライン参加を融合した新しい楽しみ方を示す。

 5階は新宿ミラノ05がウェルネスエンターテイメント施設を運営する。トレーニングジムとテラスプール、プライベートサウナなどを配置したウェルネスゾーンにレストランを併設する。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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