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山梨のモール型SC「ラザウォーク甲斐双葉」、2月25日にリニューアルオープン
ラザウォーク甲斐双葉の外観(ユニー発表資料より)[写真拡大]
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループのユニーは、山梨県甲斐市のモール型ショッピングセンター(SC)「ラザウォーク甲斐双葉」(甲斐市志田)をリニューアルオープンする。オープン日は2月25日。直営ゾーンを拡大して一部テナントを刷新、山梨県最大級となるおもちゃ、文具、子ども用品の専門店「クラデンキッズ」を導入する。
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ラザウォーク甲斐双葉は地下1階、地上4階建てのモール・アピタ棟、2階建ての別棟から成る延べ約10万平方メートル。売り場面積はモール・アピタ棟だけで約3万2,000平方メートルに及び、核店舗となる総合スーパーの「アピタ」と、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、ファストファッションの「ユニクロ」、生活雑貨や食品の「無印良品」など約100の専門店が入居する。
今回のリニューアルでは、直営ゾーンの売り場面積を従来の2割増となる約6,900平方メートルに拡張。アピタ棟2階に売り場面積約1,900平方メートルのクラデンキッズを入れる。テレビゲームや知育玩具、プラモデルなど子ども向け商品を山梨県最大級の品ぞろえにするとともに、エンターテイメント性豊かな体験コーナーを随所に設ける。
さらに、2階にはアピタ直営のインナーウエア専門店「ワンマイル」が出店する。紳士・婦人・子ども・高齢者向けのホームウエア、インナーウエア、ソックスなどを集め、他のテナントが取り扱っていないブランド商品も販売する。1階ではドラッグストアの「ユードラッグ」が売り場面積を3倍に広げ、食料品売り場の品ぞろえも強化する。
このほか、家具・インテリアの「ニトリ」、ハンバーガーの「マクドナルド」が出店するほか、アピタ棟と別棟を結ぶ連絡通路に木目調の内装を施した休憩スペースを設ける。
甲斐市は人口約7万6,000人。山梨県は深刻な人口減少に陥っているが、甲斐市だけが子育て世代の人気を集めて人口増加を続けている。これを受け、ユニーは2009年の開業以来初となる大規模リニューアルを実施、子育て世代の需要に見合う売り場への転換を目指している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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