京王百貨店聖蹟桜カ丘店、全館改装し4月15日グランドオープン

2021年4月15日 07:30

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京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店の店内(京王百貨店発表資料より)

京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店の店内(京王百貨店発表資料より)[写真拡大]

 東京都多摩市関戸の京王百貨店聖蹟桜カ丘店は全館改装工事を終え、15日にグランドオープンする。5年ぶりとなる大規模改装で、40~50代の女性をメインターゲットにコスメなど美と家ナカ需要が高まるライフスタイル商品に注力し、百貨店不況を乗り越えることを目指す。

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 京王百貨店聖蹟桜カ丘店は、京王グループの聖蹟桜カ丘駅周辺総合開発で誕生した京王聖蹟桜カ丘ショッピングセンターの核店舗として、1986年に開業した。売り場面積は約1万7,000平方メートルで、駅に直結した好立地もあり、多摩ニュータウンが広がる多摩市を代表する商業施設の役割を果たしてきた。

 今回の改装で2階には「トム・フォード・ビューティ」、「マック」など5つのブランドを集めた「ビューティセレクション」が登場する。美容部員に相談しながら商品を選ぶ百貨店ならではのサービスと、1人で気軽に商品を探す需要の双方を満たす店舗となる。

 ヘアケア商品やボディケア商品など家ナカ需要が高まる商品を集めたコスメショップ、北欧風の食器やキャラクター雑貨のコーナーもグランドオープンに先行してオープンしている。

 3~5階では、ファッションとインテリア雑貨を併せて提案する「ヴォヤージュホーム」が先行開業したほか、既存の婦人服ブランドを2~4ずつ集積した複合型ショップを増設した。これで複合型ショップは合計7店となり、計15ブランドを扱うことになる。7階にはオフプライムショップ「カラス」が先行オープンしている。

 百貨店業界は、インターネット通販の広がりや若い世代の百貨店離れなどで苦境に立たされているところへ、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけ、売上減少が深刻さを増している。京王百貨店は、販売実績が比較的堅調な美やライフスタイル部門に重点を置いたリニューアルにより、顧客の確保を狙っている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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