JVC、ドラレコ「エブリオ」に新作「GC-TR100」 鮮明録画などの高性能

2020年2月1日 11:25

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JVC「エブリオ」シリーズ最新商品「GC-TR100」(画像: JVCケンウッド発表資料より)

JVC「エブリオ」シリーズ最新商品「GC-TR100」(画像: JVCケンウッド発表資料より)[写真拡大]

  • 「GC-TR100」
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 JVCケンウッドは、ドライブレコーダーシリーズ「Everio(エブリオ)」に最新型の「GC-TR100」を追加し、2月上旬より発売する。価格はオープン。

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 GC-TR100は、フルハイビジョンの画質に約207万画素の高解像度を備え、鮮明な撮影が可能だ。ソニーが開発した高性能イメージセンサー「STARVIS(スタービス)」により、夜間でも映りやすさは変わらない。

 WDR機能により、トンネル出口や太陽の逆光などでまぶしい時も、画面の白飛びや黒つぶれなど撮影の邪魔になる要素を抑える。時間帯や場所を問わず、安心して使えるレコーダーと言えるだろう。

 カメラレンズはF1.8と、ドライブレコーダーではトップクラスの明るさを発揮。ノイズの少ない映像で証拠を撮れるため、もしもの時の強い味方となりえる。

 撮影範囲の広さもGC-TR100の強みである。前後2カメラ撮影により、交通事故やあおり運転におけるさまざまなシチュエーションに対応。視野角は対角でフロントが167度、リアが151度と広範囲であり、死角を最大限排除できる。証拠を取り逃がしてしまう不安も解決できそうだ。

 コンパクトなサイズも特徴だ。スマートなデザインのため取り付け時もかさばらず、運転中に必要な視界を妨げる心配もない。小型の軽自動車から大型トラックまで幅広く採用でき、使い勝手にも優れているだろう。

 ほかにも駐車録画機能で、車を停めている際の車上荒らしなどの証拠も撮れるほか、Gセンサー機能で衝撃感知の瞬間を収めた映像も保護できる。GPS機能も備えるため、運転の日時や緯度・軽度による場所の判別も可能だ。

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