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トヨタとスバルがCASE時代に向けて提携 86とBRZの新型登場へ
トヨタ86(画像:トヨタ自動車株式会社発表資料より)[写真拡大]
9月27日、トヨタ自動車とSUBARU(以下スバル)は、次のステージに向けて関係をより深いものとするために、新たな業務提携を行うと発表。両社の強みを持ち寄ったAWDモデルや、TOYOTA86とSUBARU BRZの次期モデルを共同開発することなどで新たに合意した。
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また、Crosstrek Hybrid(日本名SUBARU XV)に続き、他のSUBARU車へもトヨタハイブリッドシステムの搭載を拡大させる。その他、コネクティッド領域での協調や、自動運転分野での連携も行う。
2005年からトヨタとスバルはFRスポーツの86とBRZの共同開発を行い、2012年に登場させたが、それから7年が経とうとしている中で、様々な憶測や情報が流れてきた。
そしてついに、新型トヨタ86とスバルBRZの登場が確定したわけだが、トヨタの豊田章男社長は、自身もラリーストであり、スバルのインプレッサで練習を励んだ経験などから、スバルのAWD技術の素晴らしさを肌で感じていると語っている。
今回のキーワード「CASE」だが、これはコネクティビティ(接続性)の「C」、オートノマス(自動運転)の「A」、シェアード(共有)の「S」、そしてエレクトリック(電動化)の「E」である。
この新しい「CACE」時代を生き抜くために、トヨタはスバルと強固に業務提携をし、互いの素晴らしい技術を共有することで、「走る愉しみ」を追求し、そして「もっといいクルマ作り」の可能性を追求したいと語っている。
新時代到来に合わせ、新型トヨタ86と新型SUBARU BRZは、スバルのAWD技術とトヨタのハイブリッド技術を組み合わせた、新時代のスポーツカーとなって登場するのだろうか。
トヨタとスバルがこれからどんなワクワクするクルマを世に送り出してくるのか、スポーツカー好きでなくても目が離せない状況だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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