ジェットスター、就航7周年迎える 関西~下地島の運航も開始

2019年7月5日 12:07

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 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンにとって、7月3日はダブルの記念日であった。

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 2012年7月3日に成田~千歳・福岡に初就航してから7周年を迎えた。当初は3機のエアバス320型機で運航していたが、現在では機材は25機となり、国内は15都市に23路線、海外は4都市7路線で運行するまでに至った。成田国際空港をハブ空港とし、関西国際空港も第2の拠点としている。

 2019年2月13日には、成田空港を発着する累積搭乗者数2,000万人を突破。この時も記念キャンペーンを実施したが、就航7周年の記念では、「スーパースターセール」を開催している。

 次に、関西国際空港と沖縄県宮古島の下地島間で、定期便の運航開始である。ジェットスター・ジャパンは既に3月30日には、成田~下地島路線を開設している。下地島への運航は2路線目であり、関西地区と宮古地区を結ぶ初めてのLCCとなる。

 下地島空港では、1994年(平成6年)に定期便が運休して以来、再開されるのは実に24年ぶりとのことである。さらに7月19日からは香港エクスプレスが運航を開始するという。(記事:kan1713・記事一覧を見る

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