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スバル、ジャスティとジャスティカスタムを改良 スマートアシストIII採用
SUBARU(スバル)は、スマートアシストIIIを新たに搭載するなどトールワゴン「ジャスティ」と「ジャスティカスタム」を改良し、11月8日に発売した。
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ジャスティはもともとは小型セダンであった。1984年に誕生、1994年まで販売されて終売。その後、約22年の歳月を経て、フルモデルチェンジ(カーコンセプトから全く新しくなったので或いは車名復活と言うべきか)され、2016年に再登場した。
なお、日本で販売されていなかった間にも海外では展開が続いており、その間にダイハツからのOEM供給となって、これは今でも続いている。
今回の改良の目玉は、衝突支援回避システム「スマートアシストIII」ならびにコーナーセンサーの新採用・全車標準装備化である。
スマートアシストIIIはステレオカメラを採用したことで認識範囲が拡大、衝突回避支援ブレーキ機能やハイビームアシストの機能が追加された。また、フロントグリルにソナーセンサーが2基追加され、前方誤発進抑制制御における障害物検知の信頼性が高められた。
コーナーセンサーはフロントとリヤにあり、死角になりがちな前後左右の障害物を感知、ブザー音ならびにマルチインフォメーションディスプレイでドライバーに周知する。
ボディカラーは、ファイアークォーツレッド・メタリックとブリリアントカッパークリスタル・マイカの2色が新色として採用され、ブラック/ファイアークォーツレッド・メタリック、ブラック/ブリリアントカッパークリスタル・マイカ、ブラック/パールホワイトIIIの3色は2トーンカラーの新色として採用された。
価格は全て税込で、ジャスティが152万8,200円~194万8,320円。ジャスティカスタムが194万1,840円~213万8,400円。月間販売目標台数は250台。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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