「スバル XV」にe-BOXER搭載グレード、特設Webサイトもオープン

2018年9月11日 18:13

印刷

SUBARU XV 「Advance」(画像: SUBARU)

SUBARU XV 「Advance」(画像: SUBARU)[写真拡大]

  • SUBARU XV 「Advance」(画像: SUBARU)
  • SUBARU XV 「Advance」(画像: SUBARU)
  • インテリア

■発売は10月

 スバルは、2018年10月発表予定の「スバル XV」改良モデルにe-BOXERを搭載したグレード「アドバンス」を追加し、9月11日より公開した。同時に特設サイトをオープンし、「アドバンス」に関する情報を掲載、今後は随時情報を更新する予定だ。また、スバル販売店で先行予約を開始した。

【こちらも】ついにスバル・XVのPHV登場 トヨタ方式のHVを搭載 電気式CVTをどうする?

 今回追加される新グレード「アドバンス」には、スバル独自の、2.0リッター直噴NA水平対向エンジン+電動化技術の「e-BOXER」、いわゆるマイルドハイブリッドを採用。スムーズで軽快な加速感や高い走破性など、「スバル XV」 の走りをさらに愉しいものとし、走りにゆとりや安心感も提供する。

■今度は大丈夫?

 「e-BOXER」自体は先代モデルにも「XV HYBRID」として設定されていたが、ユーザーがハイブリッド車に求める低燃費性能が低いため人気が出ず、現行モデルとなったラインナップには設定されていなかった。

 今回は、2018年6月にフルモデルチェンジされた新型「フォレスター」にも設定された「e-BOXER」と同仕様とみられ、1.6Lと2.0Lの通常エンジン車の上位モデルとして、排気量アップしたハイパワーバージョンを設定するかわりに、2.0Lエンジンに加えてモーター出力10kW (13.6PS)、モータートルク65N・m(6.6kgf・m)をプラスしたパフォーマンスを前面に押し出すモデルとなりそうだ。

 また、内外装には「アドバンス」専用の装備として、先進性や特別感のあるブルー内装や、瑞々しく透明感のあるブルーを表現したボディカラー「ラグーンブルー・パール」を新たに採用する。

■「アドバンス」が2.0i-Sアイサイトから追加・変更される主な標準装備

・LEDハイ&ロービームランプ(光輝プロジェクターリング)
・LEDフロントフォグランプ
・マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(アドバンス用)
・インパネ加飾パネル(マットブルー金属調またはダークシルバー金属調)
・フロントグリル(クロムメッキ+シルバー金属調)
・フロントバンパーガード(シルバー塗装)
・Advance用フロントフォグランプカバー(シルバー金属調)
・Advance用サイドクラッディング(シルバー塗装)(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事