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アウディ、A8をフルモデルチェンジ 10月15日発売
アウディジャパンは、Audi A8の8年ぶりのフルモデルチェンジを発表した。同社のフラグシップセダンであるA8は、初代が1994年に登場し、2003年、2010年にフルモデルチェンジが行われ、現行は3代目である。4代目となる新型は、2018年10月15日より、全国のアウディ正規販売店において販売が開始される。
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Audi A8は、初代以来常に技術の最先端を歩み続けてきたフラグシップセダンだ。革新的なボディ設計技術、高効率の直噴エンジン、アダプティブエアサスペンション、前後不等分トルク配分のquattro(フルタイム4WD)、フルLEDヘッドライト、最先端のドライバーアシスタンスシステム、そして常に最新世代のMMIインフォテイメントなどを採用し、アウディの技術的ショーケースとしての役割を遺憾なく発揮してきた。第4世代A8は、全ての要素を大幅にアップデートし、技術の地平を再び切り拓くことになる。
Audi A8には、量産車としては世界初搭載となるレーザースキャナーを、フロントに一基搭載する。また、ミリ波レーダー、カメラセンサー、超音波センサーなど、合わせて最大23ものセンサーを搭載。そして、これらのセンサーから膨大な情報を統合的に分析する、セントラル ドライバーアシスタンス コントローラー(zFAS)が採用されている。これにより、人間の間隔に近い、遅れの少ない自然な制御を実現するのだ。
車両本体価格は、Audi A8 55 TFSI quattroが1,140万円(消費税込、以下同)、60 TFSI quattroが1,510万円、L 60 TFSI quattroが1,640万円。トランスミッションはすべて8速、駆動方式はすべてquattroである。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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