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JR東、HPでの「遅延証明書」発行対象を「初電から終電まで」に拡大
JR東日本は、首都圏の主な線区において、朝の通勤・通学時間帯で列車が遅れた場合に同社のホームページに掲載している遅延証明書に関して、2月1日より、発行対象時間を現行の「7時から11時まで」から「初電から終電まで」に拡大する。就業形態の多様化など社会のニーズに対応する。また、対象時間帯の拡大に伴い、初電から終電の対象時間帯を5つの時間帯に分割し、情報を発信する。
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ホームページで発行する遅延証明書は、現行では「7時から11時まで」を対象時間とし、その間に発生した最大の遅延時分を証明していた。これを「初電から終電まで」に拡大することで、多様な業種の就業時間に対応することができる。また、対象時間帯を(1)初電~7時、(2)7時~10時、(3)10時~16時、(4)16時~21時、(5)21時~終電の5つに分割する。
開始時期は2018年2月1日からで、対象の路線は東海道線、横須賀線・総武快速線、京浜東北線・根岸線、横浜線、南武線、山手線、中央快速線・中央本線、中央・総武線各駅停車、青梅線、五日市線、宇都宮線、高崎線、埼京線・川越線、常磐快速線・常磐線、常磐線各駅停車、京葉線、武蔵野線としている。
相模線は「どこトレ」での遅延証明書の提供に変更し、現行では1つの路線として掲載している宇都宮線と高崎線、青梅線と五日市線をそれぞれ個別の路線として掲載するよう変更する。また、証明書の発行期間は現行と変更せず、遅延の発生当日と過去履歴30日間とする。
利用方法だが、JR東日本ホームページの「運行情報」ボタンからアクセスし、「遅延証明書」をクリックすると、遅延時間などが表示された証明書を確認できる。また、どこトレホームページの「遅延証明について」ボタンからもアクセスできる。どこトレの利用方法に変更はない。
このほか、駅で発行している遅延証明書は継続して取り扱う一方、どこトレでの遅延証明書の発行は従来通り7時から11時までとなる。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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