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PwC、「G Suite」の利用履歴分析して可視化、働き方改革を支援
データアナリティクスによるワークスタイル把握と人事施策への活用例(PwCコンサルティングの発表資料より) [写真拡大]
PwCコンサルティングは22日、データアナリティクスの手法を活用した企業の働き方改革を支援するサービスを開始すると発表した。Googleの法人向けグループウェア「G Suite(旧Google Apps for Work)」の利用履歴データを分析することで、社員の働き方を可視化し、人事データと紐付けて分析することで課題を抽出、改革の推進を後押しするという。
このサービスは、G Suiteのメール、カレンダー、オンラインチャットなどから得られる行動データを分析し、時間配分、他者との協働傾向、社内外での人的ネットワーク構築状況など、個々の社員の働き方を可視化。続いて、勤怠、人事評価、満足度調査などの人事データと紐付けし、パフォーマンス、満足度、メンタルヘルスの差異と働き方との関係を分析、最適な労働環境を整備していく上での課題を明らかにしていく。
同社は、データアナリティクスによって各企業での望ましい働き方を明確化し、全体に浸透させるための施策を立案する。制度設計、インフラ整備などの実行、定着フェーズまで一貫して支援するとしている。
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