ヤマハ発、二輪車「MT-09」を一部改良―12月下旬に欧州で発売

2016年10月6日 18:38

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ヤマハ発動機が12月下旬に欧州で発売する「MT-09」(2017年欧州仕様)(ヤマハ発動機の発表資料より)

ヤマハ発動機が12月下旬に欧州で発売する「MT-09」(2017年欧州仕様)(ヤマハ発動機の発表資料より) [写真拡大]

 ヤマハ発動機は6日、二輪車「MT-09」をマイナーチェンジし、12月下旬から欧州で発売すると発表した。

 「MT-09」は2013年に発売し、欧州を中心に世界各国で販売している。今回の「MT-09」は、現行モデルのさらなる熟成をベクトルに、「Multi performance Neo roadster」をコンセプトに開発した。

 (1)LED・4灯のコンパクトなヘッドライトと大型エアスクープによるフロントマスク、(2)アルミ鍛造ステーの片持ち可動リアフェンダー、(3)シフトダウン時に穏やかな車体挙動をもたらすA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、(4)滑らかなシフトアップを支援するQSS(クイック・シフト・システム)―などを新たに採用したという。

 参考小売価格は8,799ユーロ(約102万円)で、販売計画はEU圏内で年間7,000台。5日からドイツ・ケルンで開催中の「INTERMOT 2016国際オートバイ・スクーター専門見本市」に展示している。

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