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ダイハツ、衝突回避「スマートアシスト」搭載車の累計販売が100万台を突破
ダイハツ工業の衝突回避支援システム「スマートアシスト」を搭載した車両の累計販売台数が7月末時点で100万台を突破した。写真は、「スマートアシスト」を搭載する「ムーヴ X“SA Ⅱ”」(写真提供:ダイハツ工業)[写真拡大]
ダイハツ工業は30日、同社の軽自動車、小型乗用車に採用している衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載車両の累計販売台数が2016年7月末時点で100万台を達成したと発表した。
ダイハツによると、衝突回避支援システム「スマートアシスト」は、2012年12月発売の「ムーヴ」から採用を開始し、2015年4月に「スマートアシストⅡ」として機能を向上させた。
現在、軽乗用車では「ムーヴ」「タント」「ミラ イース」「ウェイク」「キャスト」、軽商用車では「ハイゼット キャディー」、小型乗用車では「ブーン」の合計7車種にスマートアシストを採用している。スマートアシスト採用車両での搭載比率は7割を超えており、多くの顧客から支持を受けているという。
「スマートアシストⅡ」は、先行車との衝突回避を支援する「衝突回避ブレーキ機能」、車両・歩行者との衝突の危険性を警告する「衝突警報機能」、車線から逸脱しそうになると警告する「車線逸脱警報機能」、アクセルの踏み間違いを判定してエンジン出力を抑制する「誤発進抑制制御機能」、信号待ちなどで先行車が発進したことを知らせる「先行車発進お知らせ機能」を備える。
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