ヤマハ発、バイク「MT-09 A」にトラクションコントロールシステムを搭載

2016年1月26日 20:11

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「MT-09A」 (ヤマハ発動機の発表資料より)

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  • 「MT-09」 (ヤマハ発動機の発表資料より)

 ヤマハ発動機は26日、3気筒エンジンを搭載し、ABSを装備する「MT-09 A」にTCS(トラクションコントロールシステム)を新たに採用し、新色を追加して3月1日に発売すると発表した。「MT-09」にも新色を追加し、2月10日に発売する。

 今回採用したTCS(2モード選択+OFF)は、発進や加速時に後輪のスピンの兆候を検知すると点火時期、燃料噴射量、スロットルバルブ開度を統合制御して滑らかな発進性・走行性を支援する。新色は「マットシルバー1」で、新たにブラック塗装を施したアルミ製フレームとのコンビネーションでヤマハRB(レーシングブルー)イメージを強調した。

 メーカー希望小売価格は「MT-09A」が91万5,840円(税込)、「MT-09」が84万9,960円(税込)。

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