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ポルシェ新型911カレラ4もダウンサイジングターボで デビュー
ポルシェは先月発表されたベースモデルの911モデルに続いて、先代よりダウンサイジングした3.0リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載した4輪駆動モデル「カレラ4」受注を開始した。[写真拡大]
ポルシェは先月発表されたベースモデルの911モデルに続いて、先代よりダウンサイジングした3.0リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載した4輪駆動モデル「カレラ4」受注を開始した。
二種類のエンジンが用意されるが、ベースとなるモデルは最高出力370psと最大トルク45.7kgm、でSモデルは420psと50.9kgmのスペックを持つ。
最新世代となるカレラ4と911タルガ4はスポーツ性と快適性が向上し、また、革新的なターボチャージドエンジンによって、パワフルでありながら低燃費をも実現し、改善された4WDによってダイナミクスと走行安全性が高められている。
さらに、車高を10mm低く設定した標準装備のアダプティブPASMシャシー(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム)によって、サーキットにおけるスポーツ走行とリラックスしたロングクルージング性がともに向上している。車内の機能性は、マルチタッチディスプレイによる優れた操作性を備えた標準装備のポルシェ・コミュニケーションマネージメント(PCM)によって強化されている。
エクステリアは、多数の視覚的デザインが施され個性的なデザインも際立っている。たとえばリアガーニッシュは、3Dデザインによって点灯時には奥行きのある印象を与えるし、ガーニッシュは、先代と同じく44mmワイドなリアフェンダーを持つ4WDモデル特有のスタイルも強調している。
また911タルガの新しいボディデザインは、洗練されたエレガントさを強調しておりクーペともカブリオレとも違う、独特なムードを醸し出している。伝説的なオリジナル・タルガのように、Bピラーの代わりの特徴的なワイドバー、フロントシート上部のリムーバブルルーフセクション、およびCピラーなしのラップアラウンドリアウインドウを備えている。ルーフはスイッチを押すだけで開閉し、ソフトトップはリアシート後方に収納することが可能だ。
「最良のポルシェは最新のポルシェ」とは、フェルディナント・ポルシェの長男として父親とともにポルシェの創設に関わった、フェリーポルシェの言葉だ。ベースモデルに続いてダウンサイジングターボを搭載したカレラ4もこのフレーズを、しっかりと受け継いでいる。価格は1372万円から1913万円まで。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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