シヤチハタ、オリジナルスタンプを自分で作れるサービス「OSMO」

　シヤチハタは6日、オリジナルスタンプが作れる新サービス「OSMO(オスモ)」の提供を2016年初頭から開始すると発表した。

　新サービスは、タッチパネルでスタンプのデザインを作ると、その場で短時間に自動で製造できる販売機で提供される。シヤチハタ独自の印面加工技術を活用した、朱肉が不要な浸透印スタンプとなっている。

　スタンプの形状は、円形、四角形、長方形で合計7種類、カラーは、黒、赤、青など5色から選択できる。スマートフォンなどで撮影した写真をスタンプにもできる。

　設置場所としてテーマパークや美術館、水族館・動物園やサービスエリアなどを想定している。また、デザインは遠隔操作で更新でき、設置場所・季節・ターゲットに合わせてタイムリーなデザインのアップデートができる。多言語対応することで、外国人観光客にも利用できることを目指しているという。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）