ブリヂストン、インドネシアに自動車用防振ゴム合弁会社を設立

2015年7月6日 17:12

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自動車用防振ゴム(写真:ブリヂストン発表資料より)

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 ブリヂストンは6日、インドネシアで自動車部品の製造・販売を行うPT Astra Otoparts Tbk(アストラ オートパーツ社)と共同で、自動車用防振ゴム生産会社を8月に設立すると発表した。工場を建設し、2016年1月に生産を開始する予定。

 新会社は、インドネシア・西ジャワ州プルワカルタに本社を置く。新会社の社名は未定。ブリヂストンとアストラ オートパーツ社両社の総投資額は約1,740億インドネシアルピア(約16億円)。出資比率は、ブリヂストンが51%、アストラ オートパーツ社が49%。

 新会社では、自動車のエンジンや足回りに装着する防振ゴムを製造する。新会社の工場新設により、ブリヂストングループは自動車用防振ゴムの製造拠点は6カ国8カ所となる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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