キリン、工場から家庭にビールを直送するサービス 地域限定で先行展開

2015年5月29日 15:22

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「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」で家庭に宅配されるビールとビールサーバー(左)、水のサーバー(右)(写真:キリン発表資料より)

「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」で家庭に宅配されるビールとビールサーバー(左)、水のサーバー(右)(写真:キリン発表資料より)[写真拡大]

 キリンは28日、工場からビールを直接、家庭に届けて専用サーバーで飲めるサービス「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」と、炭酸水を飲めるようにしたサービス「KIRIN AQUWISH ソーダサーバー」を地域限定で先行展開すると発表した。

 「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」は、キリンオンラインショップ「DRINX」の会員限定のサービスで、ビールが、1Lペットボトル/2本入りで毎月2回配送される。価格は8,000円/月額(税抜き、送料・サーバーのレンタル費用込み)。ビールの商品名は、「Tank No.1(タンクナンバー1)Type:Pilsner」。賞味期限は製造から30日間。受付は7月中旬からオンライショップ「DRINX」で受け付ける。

 キリンオンラインショップ「DRINX」を通じて、8月上旬から1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 ※離島を除く)で先行展開し、2016年夏季から順次拡大する予定。

 「KIRIN AQUWISH ソーダサーバー」は、現在の水宅配サービス事業で使用するウォーターサーバーに新たに炭酸水が飲める機能を付加さするもので、7月23日以降、東京23区内で100台限定で先行展開し、2016年から本格展開する予定。

 ミネラルウォーターが、7.15L/4パック入りの価格が1,078円/1パック(税抜き、送料無料)。サーバーのレンタル費用が1,000円/月額(税抜き)。炭酸カートリッジ価格が600円/1本(税抜き)。申し込み受付は「KIRIN AQUWISH」ホームページで受け付ける。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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