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DNP、ユーザーの「価値観」を簡単に判別できるサービス
「レシーピ!」の「お買い物タイプ診断」(大日本印刷の発表資料より)[写真拡大]
大日本印刷(DNP)は8日、生活者や会員向けの事業を行う企業向けの新サービスとして、生活者の「価値観」を判別する「価値観クラスター判別APIサービス」を開始した。
企業の顧客(生活者)を、10設問34項目のアンケートに対する回答から5つの基本クラスター(集まり)か21の応用クラスターに分類し、その生活者の価値観を判別するもの。利用する企業向けに、ネットワークを通じてDNPの価値観クラスターを判別する機能を利用するためのAPIを提供する。
このAPIサービスを利用することで、アンケート回答者の価値観クラスターを即時に判別することができる。自社の顧客の“価値観”をより細かくとらえることが可能になるという。
価値観クラスター判別APIサービスの月間利用料(税抜)は、初月15万円、次月以降10万円。APIとは、あるソフトウェアの機能や管理するデータなどを他のソフトウェアが利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。
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