昭和産業、創業60余年の人気店監修による「鶴橋風月 お好み焼き粉」を発売

2015年2月8日 21:40

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昭和産業は、創業60余年を誇る大阪発祥のお好み焼き店「鶴橋風月」監修による「鶴橋風月お好み焼き粉」を3月1日に発売する。

昭和産業は、創業60余年を誇る大阪発祥のお好み焼き店「鶴橋風月」監修による「鶴橋風月お好み焼き粉」を3月1日に発売する。[写真拡大]

 昭和産業は6日、2015年春夏の家庭用新商品として、創業60余年を誇る大阪発祥のお好み焼き店「鶴橋風月」監修による「鶴橋風月お好み焼き粉」を3月1日より発売することを発表した。価格は、内容量540g(180g×3袋)で383円。

 同商品は、たっぷり使うキャベツのおいしさを引き立てる生地と、かつお節をのせてじっくり焼くことによって、中はふんわり、外はサクッとした食感のお好み焼きが作れるのが大きな特長。老舗店「鶴橋風月」ならではのこだわりの作り方をイラストで表現することによって、おいしく上手に焼けるポイントを分かりやすく紹介している。

 国内市場では、単身世帯や有職主婦の増加、景気回復実感の遅れなどから簡便性や節約志向は継続しているものの、少し高くてもよいもの、価値のあるものを、というニーズは高まっており、食品でも高付加価値商品が注目されるようになっている。一方、お好み焼き粉市場は2011年頃までは伸長傾向にあったが、その後はほぼ横ばいで推移している。

 同社ではこれらを背景に、お好み焼きの本場である大阪地区を中心にチェーン展開している「鶴橋風月」の監修により、大阪の有名店の味わいが家庭で手軽に再現できるプレミアムタイプのお好み焼き粉を開発し、発売することとした。

「鶴橋風月」は、昭和20年代に“町のお好み焼き屋”「風月」として創業し、お好み焼きの本場である関西地区を中心に全国に80店舗、海外に2店舗を展開しているお好み焼きの人気店である。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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