富士重、「アイサイト」搭載の「インプレッサ/SUBARU XV」が予防安全性能アセスメントで最高評価に

2015年1月27日 11:09

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予防安全性能アセスメントの評価点で満点を獲得した「SUBARU XV」の運転支援システムの動作イメージ(写真提供:富士重工業)

予防安全性能アセスメントの評価点で満点を獲得した「SUBARU XV」の運転支援システムの動作イメージ(写真提供:富士重工業)[写真拡大]

 富士重工業は26日、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載するインプレッサ/SUBARU XVが国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントの評価点で満点を獲得し、最高評価であるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されたと発表した。

 予防安全性能アセスメントの評価点は40点満点で、衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)[対車両]と車線逸脱警報装置(LDWS)の試験を行い、2点以上の場合には「先進安全車(ASV)」、12点以上の場合は「先進安全車プラス(ASV+)」として選定され、インプレッサ/SUBARU XVは40点満点で、「ASV+」に選定された。

 スバル車はこれまでも、レヴォーグ/WRX S4(40点)、フォレスター(39.9点)、SUBARU XV HYBRID(39.3点)、レガシィ アウトバック/B4(40点)でも「ASV+」に選定されているという。これまで評価が実施されたすべてのアイサイト搭載車種で「ASV+」に選定されており、アイサイトの予防安全性能の高さが実証されたとしている。

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