熊本のご当地グルメが機内食に、日航が「AIRくまモン」を提供開始

2013年5月30日 18:54

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「AIRくまモン」(写真:日本航空)

「AIRくまモン」(写真:日本航空)[写真拡大]

  • 「太平燕」(写真:日本航空)

 日本航空(JAL)は30日、6月1日より国際線欧米路線(一部を除く)のプレミアムエコノミー・エコノミークラスにおいて、人気の機内食「AIRシリーズ」の第9弾として「AIRくまモン」の提供を開始すると発表した。「AIRシリーズ」では毎回本物志向・革新性に富んだ一品を提案しているが、自治体とのコラボレーションは今回が初めてとなる。

 「AIRくまモン」は、熊本県の人気キャラクター「くまモン」をパッケージデザインに採用し、熊本県でもっとも親しまれているご当地グルメ「太平燕(タイピーエン)」を、熊本市の老舗中華料理店「紅蘭亭(こうらんてい)」の葉山料理長監修のもと、JAL機内食だけのオリジナリティあふれる一品に仕立てたもの。なお、「太平燕」は春雨スープに野菜などの具材を入れた熊本県を代表する麺料理。

 さらに、デザートには熊本県の菓子メーカー「熊本菓房」で長年愛されているカスタードケーキを用意した。「AIRくまモン」は目的地到着前の食事として提供される。

 提供期間は 2013年6月1日~8月31日。対象路線は成田発ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ。

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