ジェットスター・ジャパンとアマデウス、全世界対象の予約流通販売契約を締結

2012年10月22日 21:04

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 旅行・航空業界向けITソリューション・プロバイダのアマデウス社(本社:スペイン・マドリード)と、日本を代表する格安航空会社(LCC)であるジェットスター・ジャパンは22日、全世界を対象とする予約流通販売契約を締結したと発表した。これにより、世界中の旅行会社がジェットスター・ジャパンの運賃や国内線のスケジュール、インベントリにアクセスできるようになる。

 今回の契約締結により、アマデウスは主要GDS(Global Distribution System:コンピュータを利用した旅行関連商材の予約・発券システムの総称)として初めて、ジェットスター・ジャパンのコンテンツを世界中の旅行会社に提供することになる。

 世界中の旅行者は、旅行会社で最も広く利用されている予約販売ソリューション「Amadeus Selling Platform」を通じてジェットスター・ジャパンのコンテンツにアクセスでき、同航空会社が他の第三者予約システムに提供しているものと同一のコンテンツを利用できるようになる。

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