トヨタ、タイでディーゼルエンジン生産増強 約400億円を投資

2012年10月18日 16:21

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 トヨタ自動車は18日、同社のタイにおけるエンジン生産会社サイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)が、新興国における需要の高まりに対応するため、2015年よりIMV系車両搭載用のディーゼルエンジンの年間生産能力を約29万基増強すると発表した。

 これにより、STMのディーゼルエンジンの年間生産能力は約32万基から約61万基となる。今回の能増のための投資額は約400億円。新規雇用は約450人を予定している。

 STM製のディーゼルエンジンは、引き続きタイ国内で生産する車両に搭載する他、グローバルな供給拠点として新興国の車両工場に輸出することも検討しているという。

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