ソフトバンクモバイル、販売代理店の盗難被害状況を発表 iPhone5は145台

2012年9月24日 12:57

印刷

 ソフトバンクモバイルは24日、同社販売代理店における盗難被害状況の概要を発表した。9月21日未明にソフトバンクモバイル販売代理店の店舗において発生した盗難被害についてはすでに報道されているが、携帯電話端末等の盗難に加えて予約時に使用する書類も盗難の被害にあったことが判明したため、今回改めて報告することとなったという。

 同社によると、盗難にあった携帯電話端末等は合計206台。内訳は、「iPhone 5」145台、「モバイルWi-Fiルーター」41台、「デジタルフォトフレーム」14台、「みまもりケータイ」5台、「iPhone 4S デモ機」1台。また、予約時に使用する書類は合計149件となる。書類には、顧客の個人情報(住所、氏名、生年月日、電話番号、一部には銀行口座番号)が記載されていた。

 盗難被害にあった店舗は、「ソフトバンク 九条」店、「ソフトバンク 大久保インター」店、「ソフトバンク 高槻市役所前」店、「ソフトバンク 浜甲子園」店の4店舗。今回盗難の被害にあった各店舗には防犯システムが完備されており、端末や書類が管理されていた保管場所は厳重に施錠もされていたという。地元警察署にはそれぞれ販売代理店から被害届を提出しているが、現時点で当該端末と書類は見つかっていないという。また、現時点で該当する顧客の情報が悪用されたという事実は確認されていないという。

関連記事