副都心線と東横線・横浜高速みなとみらい線が来年3月16日から相互直通運転開始

2012年7月26日 13:19

印刷

路線概要(画像:東京メトロ)

路線概要(画像:東京メトロ)[写真拡大]

 東京メトロは24日、副都心線と東急東横線・横浜高速みなとみらい線の相互直通運転を、2013年3月16日から開始し、メトロネットワークの利便性向上を図ると発表した。相互直通運転開始により、副都心線を中心として、東武東上線、西武池袋線、東急東横線、横浜高速みなとみらい線がつながり、広域的な鉄道ネットワークが形成され、通勤・通学や買い物・観光などがさらに便利になる。

 今回、副都心線のほぼすべての列車が東横線・みなとみらい線と直通運転するほか、副都心線内を急行、東横線・みなとみらい線内を特急とする速達列車を日中時間帯に15分間隔で運行する。これにより、乗り換えなしで横浜駅から新宿三丁目駅までが最短32分で結ばれ、横浜エリアから副都心(渋谷・新宿・池袋)エリアへの利便性が大幅に向上する。

 なお、副都心線・東横線の相互直通運転にあわせ、現在日比谷線と相互直通運転を実施している東横線の列車は渋谷方面行きとし、日比谷線は中目黒駅を始発・終着駅にする。

関連記事