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テルモ、ベトナムとフィリピンで生産拠点を新設・拡張 150億円を投資
医療機器・医薬品の製造販売を展開するテルモは10日、今後の成長戦略に基づき中長期的に見込まれる需要の増大へ対応するため、海外の生産拠点を拡張すると発表した。ベトナム国内に2拠点目となる新工場を開設するほか、ベトナム、フィリピンの既存工場の規模を拡張する。投資総額は150億円。
新設するベトナム工場では、新興国をはじめ、世界で拡大する血液需要の増加に対応するため、血液バッグ類の生産を行う。また、既存のベトナム工場では、日本の愛鷹工場(静岡県)と新設する山口工場(2015年操業予定)と技術連携し、二桁成長を続けるカテーテル製品の生産規模を拡張する。さらにフィリピン工場では、注射器、針の増産に対応するため、新棟を建設する。
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