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カインズが大都の全株式取得し、完全子会社化 リアルとデジタル融合で販売強化へ
ホームセンター大手のカインズはDIY用品販売・大都の全株式を取得し、完全子会社化した。カインズが持つ270以上の店舗網と大都が運営する職人・事業者向けオンラインショップ「トラノテ」が取り扱う400万点以上の商品を融合し、職人向け市場で唯一無二のビジネスモデル構築を目指すとしている。
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カインズと大都は2016年に業務提携、2017年に資本業務提携を結び、共同でのワークショップ開催などを続けてきた。建築業界が職人不足で業務効率化を進める中、必要な工具や材料を早く確実に入手したいとするニーズが高まってきたのを受けて連携を強化することにし、10月に基本合意書、11月に株式譲渡契約を結んでいた。
今後はカインズの店舗網と大都の豊富な商品、双方のサプライヤーネットワークをフル活用し、それぞれの強みであるリアルとデジタルを融合させた新サービスを構築、職人・事業者向け市場に的を絞ったビジネスを展開する。
カインズはショッピングセンターを運営するベイシアグループの中核企業で、埼玉県本庄市に本社を置く。「カインズ」「シーズプロ」「スタイルファクトリー」「カインズリフォーム」の4ブランドで関東地方を中心に全国276店を経営している。2021年には東急不動産ホールディングスからホームセンター・雑貨店「東急ハンズ」を買収した。
大都は戦前の1937年、大阪市天王寺区で大工道具の卸問屋として創業し、現在は大阪市生野区に本社を移している。2002年からオンラインショップの運営を始め、職人・事業者向けオンラインショップ「トラノテ」で工具やインテリア商品、樹脂製品、塗料などDIY用品約400点を販売し、ベトナムに子会社「DAITO VIET NAM」を設立している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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