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雪印メグミルクと協同乳業、業務提携を検討していくことで合意
雪印メグミルクと協同乳業は10日、両社グループ間で業務提携を検討していくことに合意し、本日基本合意書を締結したと発表した。
両社は、「昨今の乳業を取り巻く環境は、少子・高齢化や景気低迷、消費者の嗜好の多様化等もあり、企業の経営環境は一段と厳しさを増しており、特に、市乳事業においては徹底した事業構造の改革を推し進める必要がある」とし、「雪印メグミルクグループと協同乳業グループは、既存の枠組みを超えた協力体制を構築し、共にコスト競争力のある強い乳業会社を目指していく」としている。両社は、同業務提携が企業競争力の向上に繋がり、日本の酪農乳業界の発展に貢献できると考えている。
業務提携の内容等については今後両社グループ間で協議を進めていくが、生産の受委託を通じた工場等施設の効率的活用、物流の相互利用による効率化、資材の共同購入などにおける提携を考えているという。
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