東京海上日動フィナンシャル生命、7月より全保険商品の新規取扱いを一時休止

2012年3月28日 21:10

　東京海上日動フィナンシャル生命保険は28日、今年7月1日より、全保険商品の新規の取扱いを一時休止することを決定したと発表した。

　同社は1996年10月に営業を開始し、変額年金保険を中心に販売してきた。しかし、昨今の事業環境等を慎重に検討した結果、今回、全保険商品の新規の取扱いを一時休止することを決定するに至ったという。

　2011年12月末時点で、同社の保有契約件数は約50万4,000件、総資産は約2兆円。なお、同社の保険商品に加入している顧客の契約内容については変更は一切ないという。また、従来どおり全保険商品の契約にかかわるサービスを提供していくとしている。