[写真]東北大、カーボンナノチューブ内の「つるつる」な曲面によってフラーレンが「くるくる」と回転することを解明(2)

2014年5月28日 22:39

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
幾何学的手法を用いたカーボンナノチューブ内の空間形状の分析結果。有限長カーボンナノチューブ分子が棒状分子模型で示され、内部の空間形状が色つき図で示されている。有限長カーボンナノチューブ分子に囲まれた部分(中央部分)は、一様に赤い表面となっており、変曲点(緑)が存在しない「つるつる」の曲面となっていることが明らかとなった。(東北大学の発表資料より)

幾何学的手法を用いたカーボンナノチューブ内の空間形状の分析結果。有限長カーボンナノチューブ分子が棒状分子模型で示され、内部の空間形状が色つき図で示されている。有限長カーボンナノチューブ分子に囲まれた部分(中央部分)は、一様に赤い表面となっており、変曲点(緑)が存在しない「つるつる」の曲面となっていることが明らかとなった。(東北大学の発表資料より)

この写真の記事を読む

この記事の他の写真

  • 急速冷却することでカーボンナノチューブ内部のフラーレンの回転を停止した結果、得られた構造。くるくると回転していたフラーレンが急速に回転を停止させられたため、さまざまな配置のフラーレンが観測された。(東北大学の発表資料より)
  • 幾何学的手法を用いたカーボンナノチューブ内の空間形状の分析結果。有限長カーボンナノチューブ分子が棒状分子模型で示され、内部の空間形状が色つき図で示されている。有限長カーボンナノチューブ分子に囲まれた部分(中央部分)は、一様に赤い表面となっており、変曲点(緑)が存在しない「つるつる」の曲面となっていることが明らかとなった。(東北大学の発表資料より)