水戸の千波公園に商業拠点「みと好文テラス」、飲食・物販など11店で4月23日開業へ

2026年3月28日 10:59

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みと好文テラスの開業イメージ(大和リース発表資料より)

みと好文テラスの開業イメージ(大和リース発表資料より)[写真拡大]

 茨城県水戸市の千波公園で整備されている新商業拠点「みと好文テラス」(水戸市千波町)の開業日が、4月23日と決まった。大和ハウスグループの大和リースを代表とする民間企業3社が、民間資金で公園を開発するPark-PFI(公募設置管理制度)方式で整備しているもので、水戸市は観光客向け施設としての活用に期待している。

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 商業施設が整備されているのは、広さ約72ヘクタールの千波公園のうち、千波湖に面して徳川光圀(水戸黄門)像がある周辺約1万7,000平方メートル。芝生広場を取り囲むように合計11の飲食や物販の店舗、サウナ・バーベキュー施設が並ぶ。施設は木造平屋の計6棟で、延べ床面積は合計約2,200平方メートルになる。

 出店店舗の大半が、茨城県内や水戸市内の地元企業。主な店舗は農産物直売所の「あぜみち」、ベーカリーの「パン工房ぐるぐる」、和菓子の「好文だんご本舗」、カフェの「ドトール」、海鮮和食の「梅とココロ」、レストランの「アオヤマ」、サウナ・バーベキュー施設の「nico and … BASE」など。このうち、あぜみちは8月、梅とココロは10月に開店する。

 千波公園は、JR水戸駅から関東鉄道バス「千波湖方面行き」で約10分。日本三大名園に数えられる偕楽園の近くにあり、一周約3キロの千波湖畔に約700本の桜並木が続くことで知られる。市民の憩いの場所として親しまれてきたが、水戸市はこれを偕楽園と一体化した観光の目玉として目をつけた。

 公園管理者の水戸市に財政負担が小さく、事業をする民間側に長期的な営業で安定した収益が見込めるPark-PFI方式で事業提案を公募し、大和リースとアダストリア、横須賀満夫建築設計事務所の案を採用した。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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