中国税関総署が10月14日発表した9月貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比+2.4%、輸入は前年比+0.3%の低い伸びにとどまった。9月の貿易収支は+817.1億ドル。黒字額は市場予想を下回った。市場参加者の間からは「輸出額の伸びは鈍化したが、数量は順調に増加している」との声が聞かれたが、一部の参加者は、「貿易障壁の拡大、制限強化、世界経済の減速などの要因で中国の製品輸出が継続的に増えることは難しくなる」、「今年10-12月期の輸出額は前年同期比で横ばいとなる可能性がある」と指摘している。《MK》。
10/15 09:54
連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを判断するうえで最も注目しているコアPCEの9月分は、引き続きインフレ鈍化が証明される見通しとなっている。
10/15 07:35
11月6日、7日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の消費者物価指数(CPI)としては最後となる9月分は前月比+0.2%と、予想外に8月と同水準となった。
10/11 07:38
先週発表された9月雇用統計は失業率が予想外に低下、非農業部門雇用者数も3月来で最大の伸びとなるなど、軒並み予想を上回り労働市場の底堅さが証明された。
10/08 07:39
予想を上回る強い内容だった9月雇用統計を受けて11月と12月に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、いずれも0.25ptの利下げが決定される公算が大きい。10月10日に発表される9月消費者物価指数が市場予想を下回った場合、リスク選好的な米ドル買い・円売りは一服する可能性があるが、政策金利見通しに大きな影響を及ぼすものではないと予想されており、インフレ率が多少低下しても大幅追加利下げ観測が再浮上する可能性は低いとみられる。なお、イスラエルとイランの二国間で大規模な軍事衝突が発生することへの警戒から一部通貨に対するリスク回避的な円買いが強まる可能性があるが、安全逃避的な米ドル買いが強まるとの見方もあるため、米ドル・円相場がただちに円高方向に動く可能性は低いとの声が聞かれている。《MK》。
10/07 15:37
今週は連邦準備制度理事会(FRB)が50ベーシスポイントの利上げを決定した9月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を発表する。
10/07 07:34
全米供給管理協会(ISM)が発表した9月ISM非製造業景況指数は54.9と、8月51.5から予想以上に上昇し、昨年2月来で最高となった。
10/04 07:40
米労働省が発表する9月雇用統計の先行指標のひとつとして注目される民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の9月分は+14.3万人となった。
10/03 07:41
米労働省が発表した8月JOLT求人件数は804万件と、予想外に5月来の800万台となり労働市場の底堅さが証明された。
10/02 07:40
米東海岸とメキシコ湾岸の港湾労働者が10月1日からストライキに突入すると、労働組合の国際湾岸労働者協会(ILA)が発表した。
10/01 07:42
足元で発表された米国経済指標は弱さが目立つ。10月4日発表の9月米雇用統計が悪化すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅追加利下げ観測が一段と強まり、リスク回避のドル売りに振れやすい。一方、日本銀行は金融正常化に前向きな姿勢を堅持するものの、外部環境の変化などを受けて利上げペースは緩やかになりそうだ。金融緩和策の継続に慎重とみられる石破氏が自民党総裁に選出されたが、追加利上げの時期が早まるとの見方は少ないようだ。日銀が金融政策の正常化を推進することは否定できないものの、早期追加利上げを意識した米ドル売り・円買いが一段と強まる可能性は低いとみられる。《MK》。
09/30 15:20
今週は米雇用統計や連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演に注目が集まる。
09/30 07:34
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/21)は前週比4000件減の21.8万件と5月来の低水準となった。
09/27 07:39