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新興市場銘柄ダイジェスト:DWTIは急騰、ヘッドウォーターが一時ストップ高
*15:56JST 新興市場銘柄ダイジェスト:DWTIは急騰、ヘッドウォーターが一時ストップ高
<4576> DWTI 201 +38
急騰。創製したRhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物につき、ライセンスアウト先の興和より緑内障・高眼圧症治療剤「グラアルファ配合点眼液(国内製品名)」がタイにおいて承認取得したと連絡をうけたと発表し、好材料視されている。同剤は22年12月より興和にて国内販売を開始しており、海外販売に向けた検討がなされていた。同剤の海外での承認取得は初めてで、興和では引き続き更なる海外展開を検討しているとしている。同剤がタイで販売開始されると、同社は興和から契約に基づく実施料を受領する。
<6085> アキテクツSJ 433 +18
大幅反発。MEDの全株式を取得し連結子会社化すると発表した。MEDはデジタルマーケティングに優れた実績とノウハウ、幅広いネットワークを持つ企業であり、主な業務内容は、デジタルマーケティング戦略策定などにより顧客との接点を拡大構築するメディア構築、ナレッジを集積し精度向上を図る運用体制構築といったデジタルマーケティング業務、デジタル・ブランディング・クリエイティブ業務、デジタル分野専門の広告代理店業務。同社のデジタル分野の業務の内製化を担うのに最適な企業と判断したとしている。
<7067> ブランディング 1638 +300
ストップ高。25日の取引終了後に日本アジア投資と資本業務提携したと発表し、引き続き好材料視されているようだ。日本アジア投資が他社と共同運営する日本国内の事業承継問題を抱える中小企業を対象とする投資有限責任組合の投資先や投資検討先を含めた日本アジア投資とそのグループ会社の取引先ネットワークに対し、日本アジア投資がファイナンス面でサポートを行い、同社がブランディングとマーケティングの支援を通じた投資先等の価値向上のための伴走支援を行い、これらの企業群の成長促進を目指す。
<4011> ヘッドウォーター 5890 +640
急反発、一時ストップ高。AIエージェント導入を検討する企業向けにAIエージェント業務可視化・コンサルティングサービスを開始したと発表した。AIエージェント導入は業務効率化や生産性向上を期待できる一方、どの業務に導入すべきかという課題に直面する企業が増加している。企業が行う業務範囲が広く複雑化する中、AIエージェントの適切な導入箇所を判断することは容易ではなく、同社は業務の現状を正確に把握し、AIエージェント導入効果を最大化するためのコンサルティングサービスを開始したという。
<2164> 地域新聞社 327 -18
急落。25年8月期第1四半期の業績を発表、経常利益が前年同期比54.1%減の5百万円と落ち込んだことが嫌気されているようだ。ただ、売上高は同4.5%増の7.88億円と堅調だった。広告関連事業全体において、集客のための広告需要は引き続き高く回復傾向が続いており、新聞等発行事業の「ちいき新聞」発行事業において、中大口クライアント獲得に営業リソースを集中し顧客単価の向上を図る方針は継続しており、修理業、買取業、セミナー告知といったセグメントは引き続き高い需要が続いているとした。
<4597> ソレイジア 36 -1
下落。27日の取引終了後に24年12月期の通期業績予想を下方修正したことを発表し、売りが先行。売上収益は従前予想値(下限値)より10.9億円減少し1.6億円に修正した。販売パートナーが在庫品の出荷を年央程度に完了する見通しとしていたが、実際には出荷が低迷し、その結果、本年度の新施設製造品の出荷量も低迷した。また、従前の業績予想の前提としていたダルビアスの中国権利導出が未実現であるため、想定していた契約一時金収益を当期収益予想から除外したことなどが要因としている。《ST》
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