大量のミツバチが突然消える「蜂群崩壊症候群」の原因や発生メカニズムについてはさまざまな仮説が提唱されているが、旧モンサントの除草剤「ラウンドアップ」がその原因となっているという新たな研究結果が発表された。
10/02 17:50
約2万1,000年前の最後の氷河期(最終氷期最寒冷期)において、日本列島の常緑広葉樹の代表的な存在であるシイのなかまスダジイが、どうやって生き延びたかという問題について、大阪大学などの研究グループが発表を行った。
10/02 11:51
神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師、千葉県農林総合研究センターの福島成樹森林研究所所長と森林総合研究所九州支所の末吉昌宏主任研究員らの研究グループは、多くが絶滅危惧種である植物のランの仲間の趣旨を、ランミモグリバエという種類のハエが深刻に食害している事実を明らかにした。
09/24 08:21
中部大学の土田さやか特定講師と牛田一成教授が、ウガンダのマケレレ大学及びガボンの熱帯生態研究所と共同で行った研究によると、飼育下のゴリラよりも野生のゴリラの方が、病原性大腸菌への耐性が高いことが分かったという。
09/17 21:51
「兵庫県立人と自然の博物館」に保管されていたタヌキノショクダイ属の菌従属栄養植物の標本が、新種であり、また同時に既に絶滅している可能性が極めて高いことが、神戸大学の研究によって明らかになった。
09/16 21:48
アフリカに生息する「ハダカデバネズミ」は、女王の糞を食べたメスが赤ちゃんの「世話役」になるという性質があるそうだ(朝日新聞)。
09/07 19:10
マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題になっているが、水道水の多くに微小な繊維が含まれていることが確認されている(日刊スポーツ)。
09/06 19:57
国立環境研究所、筑波大学、福島大学、環境省の共同研究グループは、徳之島(鹿児島県)に棲息するアマミノクロウサギが、数千年前から南北の生息地に分断され、遺伝的交流を持たずにいた可能性が高いことを遺伝解析により明らかにした。
09/03 07:18
今年3月、「気象庁富士山測候所の「カンテラ日誌」所在不明に」という話があったが、すでにこの日誌は廃棄されていたという(毎日新聞)。
08/15 10:59
メリーランド大の研究者が今月のネイチャー誌に発表した論文「Global land change from 1982 to 2016」は、1982年から2016年までの35年間に撮影された衛星写真を分析したものである。
08/14 23:06
理化学研究所(理研)の研究グループは、発光バイオセンサーを利用した研究によって、ハエの一種キイロショウジョウバエがcVAというフェロモンによって行動を調節する新しいコミュニケーション戦略を発見した。
08/12 08:09
植物性原料のみで缶詰のツナとそっくりの食感や味を再現する「Fish-Free Tuna」を米スタートアップ企業Good Catch Foodが開発し、12月の発売を計画しているそうだ。
08/11 22:48
オーストラリアのモナシュ大学が率いる国際研究チームは、科学誌『プロス・メディシン』に、2031年から2080年における熱波とそれに伴う死者増加についての研究結果を発表した。
08/07 21:25