民主党の長妻昭代表代行は5日、衆院憲法審査会に参考人出席した憲法学者3人が揃って安保関連法案の集団的自衛権行使容認に対す「憲法違反」と明言したことに「それぞれの政党が有識者を招くもので、与党自民党が推薦した参考人ですら憲法違反と発言した」とその重みを受け止めた。
06/05 13:07
安倍晋三総理は産業競争力会議の課題別会合(雇用・人材政策議論の場)で「今後、人的資本への投資が重要課題となる」とし「今後の人材育成は既存の職種やポストでなく、個人に着目し、その意志と選択に基づき、いかなるキャリアパスが可能かを診断し、個人に応じて必要な能力開発を支援する方向に転換する」との考えを強調した。
06/05 13:00
安倍晋三総理は今月開かれた日本経済団体連合会の総会であいさつし「この通常国会で農業、医療、エネルギー、雇用といった岩盤規制改革を強力に推し進める法案を提出している。
06/04 13:12
日本年金機構の水島藤一郎理事長は3日の衆院厚生労働員会に参考人出席し、基礎年金番号、氏名、誕生日、住所の4情報が流出した人のうち、現在、年金を受給している9000人に対し、同日、お詫びとお願いの手紙を発送した旨、語った。
06/04 13:10
日本年金機構が保有する個人情報125万件が流出した問題で、塩崎恭久厚生労働大臣はなぜ報告を受けた5月28日に流出の可能性と注意喚起をしなかったのかと3日の衆院厚生労働委員会で野党議員から質され「個人情報が含まれているかどうかわからなかったので申し上げなかった(公表しなかった)」と説明した。
06/04 12:49
民主党の山井和則衆議院議員(党ネクスト厚生労働大臣)は日本年金機構の保有する個人情報125万件が流出したことに「基礎年金番号に加え、氏名、生年月日、住所も流出していることから、年金手続きのなりすましだけでなく、振り込め詐欺などの犯罪に悪用される怖れがある」とし「国民の生活と財産を脅かす深刻な事態で、年金行政の責任者である厚労大臣は最優先でこの問題に対処すべきだ」との談話を発表した。
06/04 12:47
日本年金機構が保有する個人情報125万件が流出した問題で、菅義偉官房長官は2日夕の記者会見で「一番大事なことは実態把握を徹底的に行うことだ」とし「125万人の国民の皆さんに被害が及ばないように全力を取り組んでいる」と述べた。
06/03 17:26
安倍晋三総理は2日の地球温暖化対策推進本部会合で「2030年度の温室効果ガスの排出量を26%削減する、国際的に遜色のない野心的な目標をまとめることができた」とあいさつ。
06/03 17:26
日本年金機構が保有する基礎年金番号や氏名などの個人情報125万件がウイルス感染で流出し、このうち5万2000件には住所情報も入っていた問題で、民主党の細野豪志政調会長は2日の記者会見で「その情報を得たことによる詐欺被害の発生が十分考えられる」と懸念し「本当に深刻だ」と語った。
06/03 17:26
中谷元防衛大臣は1日の衆院安保特別委員会で、民主党の寺田学議員が法理上、新3要件に合致した場合、自衛のためという前提で、わが国は、わが国に対し直接の武力行使をしていない国に対して武力行使することは法理上可能になるか」と質され、「可能になる」と答えた。
06/02 12:30
民主党の岡田克也代表は安保関連法案に対する民主党としての姿勢について「政府・与党が何をしようとしているのかがはっきりしないので、国会の中で明らかにしていくということがまずは重要」とし、法案の問題点を、国会論戦を通して、まず、国民の前に明確にしていくことが大事だとの考えを示した。
06/02 12:28
生活の党の主濱了副代表は安保関連法案の審議について、「我々は憲法9条にこだわる」と当然ながら、憲法に基づく立ち位置を明確にしたうえで、憲法9条に照らした入口からの議論が必要との考えを31日のNHK番組で訴えた。
06/01 13:22
佐藤正久元防衛大臣政務官は緊急事態条項と憲法9条と題した憲法審査会での発言の紹介をするブログで「緊急事態のすべてを個別の法律で網羅するのには限界がある」として「憲法に緊急事態条項を設けて柔軟に対応する必要がある」と憲法改正時には緊急事態条項を設ける必要を説明。
05/31 14:29
生活の党の小沢一郎代表は安倍晋三総理の思想について「安倍さんは日本の武装独立(論者)」とし「ある意味、(石原)慎太郎と同じ」。
05/31 14:26
維新の党の今井雅人政調会長は29日の記者会見で、安保関連法案を審議する衆院特別委での質問者に対する政府答弁が非常にあいまい、不明確、不明瞭、閣僚間での答弁に整合性がとれないという状況が特別委を不正常にしていると政府責任をあげた。
05/31 14:14
安保法制で自民党の谷垣禎一幹事長が安保関連法案について「論点が出尽くした」と発言したことに、民主党の岡田克也代表は29日午後、「谷垣さんらしからぬ発言だ」と語った。
05/31 14:14
後方支援について、民主党の枝野幸男幹事長は26日の衆院本会議で「これまでの後方支援は非戦闘地域での活動に限定されていたが、提出されている法案では『実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域』という限定が取り除かれ、『現に戦闘が行われている現場』でなければ活動できる規定になっている」としたうえで、自衛隊員の安全確保について「政府は現場の判断で活動を休止できるという規定もあり、これを根拠に安全は確保できると説明しているが、空理空論のきわみだ」と指摘した。
05/27 18:00
安倍晋三総理は26日の衆議院本会議で民主党・枝野幸男幹事長が新3要件の判断基準について、政府の恣意的判断の可能性が拡大しているのではないか、などの質問に答え、「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより、我が国の存立が脅かされ、国民の生命及び自由・幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合とは、武力を用いた対処をしなければ、国民に我が国が攻撃を受けた場合と同様な深刻・重大な被害が及ぶことが明らかな状況をいう。
05/27 17:59
民主党の枝野幸男幹事長は26日の衆院本会議に安保法制での質問に立ち、「法案は、形式的には2本ですが、実質は、11本の法案を強引にまとめたもので、その論点は多岐にわたる」とし、政府・与党が今夏までに成立を目指していることに対し「慎重の上にも慎重を期し、期限を定めず、十分な審議がなされることを強く求める」と法案の本格的な審議入りの初日に時間をかけて審議を行うよう異例の要請を行った。
05/27 17:58